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内科

内科疾患は呼吸器以外に循環器、消化器、神経、血液・免疫、腎臓、内分泌疾患などが非常に多数ありますので、すべてに精通しているわけではありません。
病院勤務時には一般内科外来でも診療をしておりましたので、いろいろな疾患を幅広く診療してきました。
病院には専門医がいましたのですぐに連携をとって診療にあたれましたが、クリニックにおいても開業医や病院の専門医と連携をとって患者さんの病状に応じた対応をとらせて頂きます。
当院でできない検査や治療に関しては紹介させて頂きます。

呼吸器以外で興味を持って診療している疾患に膠原病があります。
専門医ではありませんが、膠原病は肺にも病変をきたしやすいので診療する機会が多く、現在も強皮症、多発性筋炎、混合結合組織病、シェーグレン症候群、血管炎の方をみております。
慢性生活習慣病といわれる高血圧、高脂血症、糖尿病については、薬物療法以外に食事療法や運動療法などの生活指導についてもアドバイスをしております。
糖尿病でインスリン注射をしている方には自宅で血糖値を測定・記録してコントロールに努めています。

●クリニックで可能な検査
超音波 ・ 尿検査(一般検尿・妊娠反応)
・ 単純X線
・ 肺機能検査
・ 心電図・24時間心電図
・ 腹部超音波
・ 血液検査

1.血糖値
2.血球算定(白血球や赤血球、血小板数)
3.CRP測定(炎症の程度を評価できます)
4.インフルエンザ迅速診断
5.肺炎球菌迅速診断
6.A群β溶連菌迅速診断
上記以外の血液検査については外部検査センターに委託しています。

●健康診断
身体計測、視力、聴力をはじめこれまで紹介した検査での一般的な健康診断が可能です。
胃の検査はできません。

●往診・訪問診療
午前診と午後診の間の時間で診察しております。
往診できる地域は特に規定しておりませんが、可否についてはご相談ください。
(移動時間と診察を含め約90分以内なら可能です。)

●癌終末期医療
癌終末期の緩和医療に関する診療ができます。
苦痛や痛みが少しでも和らぐように麻薬も含めて薬物療法が可能です。
通院が困難となった方で在宅を希望されるようでしたら訪問診療をいたします。

●漢方治療 専門医ではありませんが、これまでに漢方治療を積極的に行っており、臨床経験をいかして今後も治療に取り入れたいと思っています。
特によく使用する病気は、呼吸器疾患、更年期障害、心身症や抑うつ状態、食欲不振や倦怠感・疲れなどの全身症状が長引く時などです。
西洋医学では症状がうまくコントロールできないことがあり、漢方を使っております。

●心療内科
研究テーマが「喘息とストレス」、「酸素吸入患者の心理」といった呼吸器心身医学であったことがきっかけで、心療内科で少し勉強をしましたし、外来のお手伝いをしたことがあります。
今後また勉強をしてできる範囲で関われると思いますが、専門医へ紹介したり相談役にはなれると思います。

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